更新日 2026.01.31

はじめに
家づくりには、正解が分からず迷ってしまう場面がたくさんありますよね・・このコラムでは、実際によくいただく質問をもとに、家づくりを考える上での考え方やヒントをまとめています。「こうしなければいけない!」という答えではなく、ひとつの参考として気軽に読んでいただけたらうれしいです。
1|初めての家づくり編

Q1.家づくりは、何から考え始めたらいいの?
多くの方が最初に悩まれるのが、「何から手をつければいいのか分からない」ということです。
結論から言うと、間取りやデザインよりも先に、どんな暮らしをしたいかを考えることが大切なんです。
たとえば・・
▷家族で過ごす時間を大切にしたい
▷ひとりで落ち着ける場所がほしい
▷外とのつながりを感じたい
こうした日常のイメージを言葉にしていくことで、必要な空間や優先順位が自然と見えてきます。最初から「正しい答え」を出そうとしなくて大丈夫です。
Q2.まだ具体的なイメージがなくても相談して大丈夫?
もちろん大丈夫です!
実際には、はっきりしたイメージを持たずに相談に来られる方のほうが多いです。
「なんとなく好きな雰囲気」
「これは避けたい、という考えはある」
それだけでも、家づくりは十分スタートできます。打ち合わせを重ねる中で、少しずつ言葉や形になっていくことがほとんどです。
Q3.情報を集めすぎて、迷ってしまったら?
SNSやネットで情報があふれている今、「見れば見るほどわからなくなる」という声もよく聞きます。
そんなときは、一度立ち止まって、自分たちが大切にしたいことを一つだけ決めてみるのがおすすめですよ。
すべてを取り入れようとせず、「これは自分たちには合わないかも・・」と選択していくことも、家づくりの大切なプロセスです。
3|間取り・動線編

Q1.間取りの想像がつかない・・
はっきりとした自分たちの生活に合う間取りって想像がつきにくいですよね・・
まずは、
▷どこで一番長く過ごすか
▷家族が集まる場所はどこか
▷一日の動きはどう流れるか
といった暮らしの流れを整理することが大切です。
その希望を担当スタッフに伝えラフプランを作成してもらってから、間取りを詰めていくと、無理のない間取りにつながります。
Q2.家事動線は、どこを一番意識すればいい?
家事動線で大切なのは、すべてを最短距離にすることではなく、毎日くり返す動きがスムーズかどうかです。
洗う・干す・しまう
料理する・配膳する・片付ける
など、日常の動きを一度思い浮かべてみると、動線の優先順位が見えてきますよ。
Q3.将来の暮らしの変化は、間取りにどう配慮すればいい?
将来のことをすべて予測するのは難しいですが、「変えられる余地」を残しておくことは大切です。
可動間仕切りや、用途を限定しすぎない部屋をつくることで、暮らしの変化に対応しやすくなります。
最初から完璧を目指さなくても、柔軟さを持たせることがポイントです。
3|素材・デザイン編

Q1.素材選びは、見た目と機能のどちらを優先すべき?
素材を選ぶとき、見た目の印象はとても大切ですが、それだけで決めてしまうのは少しもったいないかもしれません。日常的に触れる場所ほど、質感や使い心地が暮らしに影響します。見た目の好みと、耐久性やお手入れのしやすさをバランスよく考えることが大切です。
Q2.無垢材や自然素材は、メンテナンスが大変?
無垢材や自然素材は、「手入れが大変そう」という印象を持たれがちですが、実際には、特別なことをしなくても使える場合が多いです。傷や変化も含めて、時間とともに表情が変わっていくことを楽しめるのが自然素材の魅力でもあります。
Q3.流行のデザインを取り入れても大丈夫?
流行のデザインを取り入れること自体は、決して悪いことではありません。ただし、長く使う空間だからこそ、ベースはシンプルにしておくと安心です。気に入った要素をアクセントとして取り入れることで、時間が経っても愛着を持ちやすくなります。
4|明るさ・窓編

Q1.明るい家にしたい場合、窓が大きいほうがいい?
明るい家=大きな窓、
と思われがちですが、必ずしもそうとは限りません。
大切なのは、どの方向から、どんな光を取り入れるかです。直射日光だけでなく、やわらかい光や反射光を取り入れることで、落ち着きのある明るさをつくることができます。
Q2.南向きじゃないと、明るい家にならない?
南向きでなくても、工夫次第で明るい住まいをつくることは可能です。東や西、北からの光も、時間帯や季節によって心地よい明るさをもたらしてくれます。周辺環境や敷地条件に合わせて光の取り入れ方を考えることが大切です。
Q3.窓の位置は、どのタイミングで決める?
窓の位置は、間取りと同時に考えることが重要です。あとから窓を足すのではなく、暮らしのシーンを想像しながら、「どこに光がほしいか」を考えていきます。家具の配置や視線の抜けもあわせて検討することで、より心地よい空間になります。
Q4.外からの視線と明るさは、どうバランスを取ればいい?
明るさを確保しようとすると、外からの視線が気になることもあります。そんなときは、窓の高さや位置を工夫したり、植栽や壁を使って視線をコントロールします。「見せない」だけでなく、「見え方を整える」という考え方も大切なポイントです。
まとめ

家づくりに関する「これってどうなの?」という疑問は、誰でも感じるものです。
今回はQ&Aが、少しでも不安を減らすきっかけになればうれしいです。ここに載っていない質問も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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