大和建設株式会社

土地のこと
2025.04.26

理想の土地を見つけよう!土地探しのポイントとは

更新日 2025.04.26

新築を考えているけれど、その前に土地探しって何から始めればいいの?理想の土地を見つけるためには、どうすればいいの?そう思われている方も多いのではないでしょうか。今回は、土地を探し始めたばかりの方にも分かりやすく、土地探しの流れやポイントについて解説していきたいと思います。

1|まずは土地探しの下準備!

まずは下準備から始めてみましょう。土地を探し始めた後に、決断することが難しく購入を迷われる方も多いはず。そんな時に、最初の下準備が重要になってきます。理想の土地を見つけるためには、とても大切な作業です。未来の暮らしを想像しながら楽しく進めていきましょう。

予算の上限を決める

「土地+建物」のトータルで予算を考える

土地の価格だけで購入を決めてしまうと、建物にお金が足りなくなってしまう可能でがあります。例えば、全体の予算を4,000万円とした場合に、建物が2,500万円なら、土地は1,500万円以内に収める。このように、トータル予算からのバランスを考えて土地予算を検討してみましょう。

諸経費も含めよう

土地を購入後、細かな手数料が必要です。また、購入する土地によっては、工事費用などが必要となる場合もあります。具体的には以下のような費用が考えられます。○土地の仲介手数料・登記費用 ○水道引き込み・造成費などの工事費用 ○地盤改良費(地盤調査の結果による)

これらで100万~200万ほどの費用がかかる場合がありますので注意しましょう。

ローンの返済計画を立てる

ローンの返済金額は、無理なく返せる金額に設定するようにしましょう。目安としては、収入の約25~30%以内だと言われています。また、教育費や車の買い替えなど、将来の支出も想定しておくことをお勧めします。ファイナンシャルプランナーなどのプロに相談してみるのも良い方法ですよ。

候補となるエリアを決める

ライフスタイルに合っているか

希望エリアを決める際には、ご自身の生活に合ったエリアを見つけることが大切です。

○通勤・通学の時間や手段(電車・バス・車など)

○買い物・病院・学校・公園など、日常生活に必要な施設が近くにあるか

○ご実家との距離(子育て支援や介護などを想定しておく)

将来を見越しておく

○子どもの成長(小中学校や学区について)

○今後の街の発展性(再開発予定があるか、人口が増えているか)

災害リスク

○市町村が作成したハザードマップで浸水・地震・土砂災害のリスクを確認する。

○地盤が弱い地域では地盤改良の費用もかかることがあります。

広さの目安を考える

建てたい家の広さから逆算する

2階建あるいは平屋かによっても必要な土地の広さは異なります。

まずは、どんな家を建てたいかを大まかにイメージしてみましょう。

建蔽率・容積率を確認しておく

建蔽率と容積率を確認しておくことで、その土地にどれだけ建物を建てることが、可能であるかを知ることができます。建蔽率とは、建物が地面に接する部分の割合をことです。例えは、土地100㎡で建蔽率60%であれば、建物を建てられるのは最大60㎡(1階の面積の上限)までとなります。容積率とは、延べ床面積の割合のことです。例えば、土地100㎡、建蔽率200%であれば、1階と2階を合せた床面積が200㎡まで可能ということになります。

建物以外のスペースも考えておく

建物の面積以外にも、駐輪場、駐車スペース(車の台数)、お庭や畑、テラスなど、できる限り外構に必要な広さもイメージしておきましょう。

● 希望条件を整理し、優先順位をつける

○場所 ○広さ ○予算 ○周辺の環境 ○土地の形状や日当たり ○災害リスクなど

すべての希望に当てはまる土地を見つけ出すことは簡単ではありません。しかし、あらかじめ条件に優先順位をつけておくことで、理想に1番近い土地を選ぶことができます。また、土地選びに迷った際にも、改めて希望条件を確認することができるので便利ですね。

2|土地の情報収集をしよう

希望条件がまとまったら、次は土地の情報を集めていきましょう。以下のような方法で、土地の情報を手に入れることが可能ですよ。

● インターネットで検索する

土地の情報はインターネット検索でも手軽に調べることができます。例えば、SUUMOやアットホームなどの不動産ポータルサイトを活用してみましょう。希望条件を入力することで、沢山の土地の中から条件に合った土地を簡単に絞り込むことが可能です。随時、土地の新着情報などが更新されていますので、細目に確認することがお勧めです。詳細が記載されている場合は、○土地面積 ○価格 ○建蔽率 ○容積率 ○接道状況 ○建築条件なども合わせて確認してみましょう。

● 不動産会社へ相談する

お近くの不動産会社へ相談に行ってみるのもお勧めです。インターネットには掲載されていない非公開物件の情報などを教えてくれる場合があります。また、不動産会社へ条件を伝えておくことによって、希望に合う物件が出たときに連絡をしてくれます。

● 建築会社に依頼する

工務店やハウスメーカーでも土地探しのサポートを行っています。この土地ならどんな家を建てることができるか、という所まで知ることが可能です。また、理想の家を建てるために、ぴったりの土地を探すことができるため、土地契約後の家のプランニングもスムーズに行うことができます。気になる建築会社がある場合には、家づくりの相談をしながら、土地探しを進めていくのもお勧めですよ。

3|現地を見に行こう!法的なチェックも

検討中の土地がある場合は、必ず現地を見に行きましょう。実際の土地の広さや周囲の環境は、インターネットにのみでは確認することが難しいです。地域の雰囲気や交通状況なども知ることができるため、現地確認はとても重要です。

現地確認のポイント

○騒音など周囲の環境 ○道の広さや交通量 ○日当たりや風通し ○地盤の状態など

● 法的なチェックポイント

○用途地域 ○建蔽率・容積率 ○接道義務 ○インフラ状況 ○地盤調査など

4|購入の申し込み・契約

良い土地が見つかったら、買付証明書を提出して購入希望の意思表示をしましょう。売り主と条件がまとまれば契約へ進みます。手付金の支払いと土地売買契約書の締結が行われた後、住宅ローンの手続きなどに進みます。人気のエリアや条件の良い土地は、競争率が高い場合が多いため早めの決断が大切!

5|まとめ

土地を探す際には、最初は焦らずにインターネットなどを確認するところから始めてみましょう。あらかじめ希望条件に優先順位を付けておくことも大切ですよ。また、お近くの不動産会社や気になる工務店などに相談してみることがお勧めです。DAIWAでも、お客様の土地探しをサポートさせていただきますので、いつでもお気軽にご相談ください。

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