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板張り外壁はあり?なし?

家のデザインの中でとても重要な外壁。

外壁を決める際、木材も選択肢の1つとして入れてみてはいかがでしょうか?板張りはデザイン性も高く、趣のある印象を与えることができます。

今回は木材を外壁に使う際のさまざまな情報を施工実例とともに解説していきます。

 

 

〈 目次 〉

1.板張りとは?

2.木材を外壁に使うメリット

3.木材を外壁に使うデメリット

4.外壁におすすめの木材3選

5.まとめ

 

 

1.板張りとは?


板張りとは、木材を張り合わせて仕上げる方法のことを言います。天井や内壁、外壁などによく用いられる施工です。

全面に張ることもできますし、外壁の一部分に張ることも可能です。張り方も縦張りと横張りがあり、それぞれ好みに合ったデザインも楽しむことができます。

 

 

2.木材を外壁に使うメリット


○デザイン性に優れている

木材は非常にデザイン性に優れています。

塗り壁などの塗料を使用する家をよくみかけると思いますが、その中でも外壁に木材を使うことで趣のある雰囲気を与えることができます。また一部を板張りにし、その他を塗り壁にするなどの施工もとても人気です。

 

○張り替えがしやすい

無垢材は時間が経つとともに、反ってしまったり腐ってしまったりすることがあります。そんな時にも板張りは部分的に張り替えることができます。塗り壁などは部分的な補修が大変ですが、板張りだとそのような心配がないため気軽に補修をすることが可能です。

 

○廃番の心配がない

塗り壁やサイディングなどの補修をする場合、年月が経つと廃番になる色も少なくありません。似た色味で補修をしても継ぎはぎ感が出てしまいます。しかし、木材はこれから先も廃番になることはありません。色が変わることもないので、部分的な補修が可能になります。

 

○木の経年変化を楽しめる

無垢材は年月が経つにつれて、木の色が変化してキレイなシルバーがかった色味になります。これはシルバーウッドとも呼ばれ、無垢材ならではの風合いに仕上がります。木の色が変わるにつれて愛着の湧く住まいになります。

 

 

3.木材を外壁に使うデメリット


○雨や湿気に弱い

無垢材は雨や雪など湿気に弱い性質があります。

湿気が原因で腐れや反り、カビなどの影響が木材にでてきます。キレイに保つためには、軒を深く出し水にあまり当たらない環境をつくるなどの対策が必要です。

 

○メンテナンスが必要

木材を長持ちさせるには定期的なメンテナンスが必要です。

外壁の無垢材には、透明の保護剤などを塗り、キレイに保つ必要があります。場所にもよりますが、だいたい5年に1回のペースで保護剤を塗りなおすのがおすすめです。

 

 

4.外壁におすすめの木材3選


○杉板

杉板は、板張りにとても最適な木材です。

杉はまっすぐ伸びる特性があるため、木目が複雑でなく直線的で加工した際にとてもキレイに仕上がります。また、防水性や通気性が高いため、ほかの木材と比べて水に強い性質を持っています。

 

○レッドシダー

レッドシダーは暖色系の木材で、木の香りが強いです。

比較的やわらかいため加工がしやすく建具など造作にもよく用いる木材の一つです。レッドシダーはとても優れた耐久性を持っており害虫などを防ぐ効果もあるので、メンテナンスを行えば非常に長持ちする木材です。

 

○焼き板

焼き板は、主に杉などを用いて表面を焼いたものを言います。

表面を焼くことで、耐久性が高くなります。また、炭の落ち着いた色も家の外壁に合い、デザイン面においても魅力的な住まいになります。

 

 

5.まとめ


板張り外壁はいかがでしたでしょうか?

外壁に木材を使うのは、定期的なメンテナンスなどが必要になってきますが、メリットもとても多くデザイン性をアップさせることができます。現在外壁を木材に悩まれている方など、羽島のアトリエの外壁にも杉板を使用しているのでお気軽にお立ち寄りくださいね。

 

 

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